「女性は弱いから守ってあげなければならない」という理由では決してありません。むしろ、覚悟を決めた女性は本当に強く、相談を受けている私の方がたじろぐばかりです。また、離婚をつきつけられた夫の方がおろおろしています。
しかし、社会的には依然として男性の方が優位にあるため、妻である女性が男性である夫と対等な話し合いを行うことができず、不利な条件を受け入れざるを得ないことも多いようです。そこで、適正な解決を図るために、当事務所が妻である女性の方に多少の手助けをさせていただこうと考えたのです。
無事に解決した後の女性の方の明るい笑顔を見ると、逆に、私の方がエネルギーをいただいたような気持ちになります。