| 依頼者 | 20代女性 |
|---|---|
| 依頼内容 | 夫と調停離婚したが、離婚後、夫は他の女性と再婚し、依頼者との婚姻期間中に女性が夫の子を妊娠していたことが判明したため、慰謝料請求の依頼がありました。 |
| 解決内容 | 訴訟を提起したところ、夫と女性が関係を持ったのは依頼者と夫が別居した後であるから不貞には該当しないとの反論がなされ、地裁では敗訴となりました。控訴したところ、高裁は、別居後であっても未だ婚姻関係は破綻していないとして慰謝料請求を認めました。 |
| コメント | 地裁と高裁の判断が分かれましたが、無事、勝訴することができました。 |
別居後の不倫相手に対する慰謝料請求が認められた事例
この記事は弁護士が監修しています。
弁護士 井上元（いのうえもと） OSAKA ベーシック法律事務所
大阪弁護士会所属（1988.4 登録、日弁連登録番号：20771）
「広く、深く」をモットーに研鑽に努めています。インターネット上の法律情報を整理したサイト「法律情報 navi」を運営していますのでご覧ください。
弁護士 中村友彦（なかむらともひこ） OSAKA ベーシック法律事務所
大阪弁護士会所属（2012.12 登録、日弁連登録番号：46674）
迅速な対応、機動力、徹底した調査・分析、フランクな対応を心がけています。
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