外国籍の妻が日本籍の夫と調停により離婚した事例

 

依頼者 30代女性
依頼内容 外国籍の妻から、婚姻後、夫が自分や子どもをいたわってくれない等の理由により別居となり、離婚交渉において、夫から親権を求められたため、話し合いがまとまらないとの相談がありました。
解決内容

離婚調停を申し立てたところ、夫から、①親権者となること、②住宅ローンを妻も負担すること等の意見が出されました。これに対し、親権は絶対に譲らない、法律上、妻がローンを負担する義務はない、等の主張をしたところ、最終的には、夫が当方の主張を受け入れ、無事、調停離婚が成立しました。

コメント

妻が外国籍であっても年金分割を受けることができるので、調停において年金分割も行いました。