裁判離婚で2000万円相当の財産分与を受けた事例

依頼者 50代女性
依頼内容 自分で離婚調停を申立てたところ、調停が不成立となったので離婚訴訟を提起したいとの依頼がありました。
解決内容 離婚訴訟を提起し、①離婚、②財産分与として自宅不動産の取得及び金員の支払い、③慰謝料、④年金分割の請求を行いました。これに対し、夫から、①離婚、②慰謝料の支払いを求める反訴が提起されました。 家裁の判決では、①離婚、②財産分与として自宅不動産の取得及び金員の支払い、③慰謝料、④年金分割が認められました。 夫は、控訴し、高裁で、おおむね家裁の判決に準じた内容で裁判離婚が成立しました。
コメント 相手方の夫は会社で相応のキャリアを築いた方であり、財産関係も複雑でしたので、財産分与をめぐって紛糾した案件でした。